Amazon「バチェラー・ジャパン」が面白すぎる
Amazonプライムビデオで配信されている「バチェラー・ジャパン」が最高に面白い。
バチェラー・ジャパンとは?
たった1人の男性が、多数の女性の中から最高のパートナーを選び、1人にプロポーズをするというまったく新しい仕組みが数々のドラマを生み、現在では全世界30か国でエピソードが製作されています。
ある一人の幸運な独身男性バチェラーが、25人の女性たちと様々なデートを繰り返しながら、運命の相手となる最後の1人の女性を選び出していくという恋愛サバイバルが繰り広げられます。
要は「女が男を奪い合う」バラエティ番組である。それだけ聞くと嫌悪感を抱く方もいるかもしれない。観る前(正確には2話を観終えるまで)は、正直僕もそう思っていた。しかしこれが予想をはるかに裏切る面白さだったので是非皆さんにも観ていただきたい。
面白いポイント①
「男(バチェラー)に非の打ち所がない」
女性25人に奪い合われるという、羨ましくも大変な役割を負っているのが、
この、久保裕丈氏。
・東京大学大学院出身
・起業した会社は16億円で売却(=超のつく金持ち)
・誰がどう見てもイケメン
という、もはや漫画の世界の人。
こんな肩書きを持っていたらどこかチャラかったり、胡散臭さが溢れていそうなものだが、この人は全くもって嫌味がない。女性25人に囲まれている異様な状況でも嫌味がない。
バチェラージャパン2があるとしたら、相当人選に苦戦しそうだ。そのくらいこの人がとにかくすごい。
面白いポイント②
「女性25人の人選がちょうどいい(ごめんなさい)」
この写真を見て、「うわすごい本当に美女25人だ。」と思う人は多分いない(ごめんなさい)正直そうでもない人もいる。ただ、それがいい。
ここに有名女優レベルの女性がいたら、なぜその人を選ばないのかという目で観てしまう。それだとゲームとして面白くない。誰が選ばれるのかわからない緊張感が楽しいのである。
逆にこの人は選ばれないだろ、って人は残酷ながらエピソード1,2で落とされていて、残った女性はみんなクラス美女ランキングの3番目には入っていそうなレベル。エピソードごとに、女性がふるいにかけられて素敵な女性が残っていくのもこの番組の大きな面白さだと思う。
面白いポイント③
「ゲームのシステムが秀逸」
バチェラーはエピソードごとに、「ローズセレモニー」と呼ばれる儀式(?)で、この先も残って欲しい女性にバラを渡す。
僕が面白いと思ったのは、「ローズセレモニー以外でバラを渡せる」という点だ。
バチェラーは特定の女性を1人や複数人デートに誘い出す。そのデート中、バチェラーこの人好きだ!渡したい!と思えばその時点でバラを渡せるシステムになっていて、これによってローズセレモニーを待つ間、バラをすでに受け取った女性とそうでない女性に「格差」が生まれる。そこがエグくて面白い。受け取っていない女性のリアルな妬み・嫉みの表情はなかなか地上波では見れない顔をしている。
まだまだ伝えきれないほどバチェラージャパンの魅力はあるが、賛否がはっきりわかれており、Amazonのレビューは現在「☆3.1」と非常に渋い結果になっている。地上波ではありえない尖った企画なのでしょうがないとは思うが、レビューが悪いからという理由で観てない人には是非観て欲しい。
Amazonプライム・ビデオより、「バチェラー・ジャパン」特集ページ
*1:モデルプレス